ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2026/7/9に実施した春日井泉高等学校1年6組の皆さんのレポートです。




Aさん 

 最初は味蕾は舌にしかないものだと思っていました。けれど、そうではなくて、動物によって味蕾の位置や役割が変わってくることを知り、とてもおもしろいなと思いました。
 そして、人がおいしく感じる理由にはきちんとした根拠があり、生物が本能で「おいしい」と感じるのはなぜなのかという疑問も、五感の一つである視覚が関わっているからだと分かり、とても納得しました。だから着色料やレストランの料理が、不思議ときれいでおいしそうに感じるのだろうと思いました。
 また、普段の食生活の中で、私たちがあまり食べなくなってきているものがあることを知り、これからは意識して食べていきたいとも思いました。さらに、味蕾は五感を使って作られることを知り、いろいろな栄養素にはきちんとした役割があるのだと、新しい気づきがありました。
 今回の講座はとてもおもしろいと感じました。その理由は、人間に関することを学ぶ中で「なるほど!」と思える部分が多く、もっといろいろ知りたいという気持ちが生まれたからです。



Bさん 

 私はギムネマもミラクルフルーツも、授業を受けるまでは何も知りませんでした。生物文化科にいるので味覚についての知識はあると思っていたけれど、ただの葉っぱを食べるだけで甘みを感じなくなることにとても驚きました。
 他には味蕾についても気になりました。全身に味蕾があるなら、砂糖水をかけたら甘いと感じるのか、レモン汁をかけたらすっぱいと感じるのか、いつか実験してこの目で確かめてみたいと思いました。
 ミラクルフルーツはさらに驚きました。レモンに砂糖をかけているわけでもないのに甘く感じられ、酸味を甘味に変えてしまうミラクルフルーツは、本当に不思議でおもしろいと感じました。いつかいろいろな場面で利用してみたいです。



Cさん 

 今回の講義では、ミラクルフルーツやギムネマなどの味覚修飾植物について、味覚のしくみを学びました。味を感じるには、食べ物の成分が唾液に溶けて水溶液となり、舌にある乳頭に取りこまれ、その中にある味蕾で味を判別していることがわかりました。
 以前、家庭科の授業で「舌は赤く細かいボコボコがあることで表面積が大きくなり、味が感じやすくなる」と学び、あのボコボコした部分が何なのか気になっていました。今回の講義を受けて、その正体が乳頭であり、実際に味を感じているのは味蕾であることが分かり、疑問が解消されました。
 これからは、経験して気になったことをそのままにせず、自分で調べたり、専門家に話を聞いたりして、主体的に学び続けていきたいと感じました。



Dさん 

 今回の講義では、味覚修飾植物であるギムネマとミラクルフルーツのタブレットを実際に食べることで、味覚の変化を体験しました。また、味蕾の仕組みや数について詳しく学ぶことができました。言葉だけで説明するのではなく、豊富な実験に基づいた説明がとても印象に残りました。
 私はこれまで、味蕾は舌のみに存在するものだと思っていました。しかし今回の講義を通して、動物の種類によっては舌以外の部位にも味蕾が存在し、味を感じるだけでなく毒の有無などを判断する役割を担っていることを知り、大変驚きました。
 この講義を受けたことで、味覚は単に食べ物のおいしさを感じるためだけの機能ではなく、生物が生きていくために重要な役割を果たしていることを理解することができました。ユニークでわかりやすい講義だったため、楽しみながら多くのことを学ぶことができました。



Eさん 

 ミラクルフルーツとギムネマを今日初めて知り、こんなおもしろい植物があるのだと思いました。ギムネマを舌にすりつけたあと、砂糖を入れたコーヒーを飲んでも本当に甘く感じなくて、口の中から甘さが消えました。資料と一緒にいただいたマンガにも描いてあったように、砂糖は砂のように、チョコレートは粘土のように感じられました。
 特におもしろかったのは、ギムネマを最後に食べたあと、いつものタイミングでチョコレートを食べてもらったときに、粘土みたいだと言っていたことです。実際に体験すると、味覚がどれほど変化するのかがよく分かりました。
 最初にレモンをかじったときはすっぱくて、そのままでは飲み物のようには感じませんでした。しかし、ミラクルフルーツのタブレットをなめたあとにレモンを食べると甘く感じ、とてもおいしかったです。家でもレモンを買って食べました。また、タブレットをなめることで、すっぱいものでも甘いものとして感じられることが分かりました。
 講演では、人間と動物がどのように味を感じているのかについて、とても分かりやすく説明していただきました。肉食動物や草食動物など、種類によって味蕾の数が違うことも知り、なぜ味蕾が少ない動物がいるのかという疑問も納得できました。
 赤ちゃんの味蕾の数が多く、うす味が良い理由についても初めて知りました。赤ちゃんには約1万2千個の味蕾があると知り、味覚のしくみの奥深さを感じました。
 今回の講演では、たくさん興味を持つことができ、とても楽しかったです。



Fさん 

 ミラクルフルーツやギムネマを初めて知り、とてもおもしろい植物だと思いました。人間の味蕾は赤ちゃんの方が数が多く、大人になると減少することを知って驚きました。今まで赤ちゃんはいろんな物を口に入れるけれど、飲み込まずに吐き出すことがあったのは、疑わしい苦味や酸味の食材から身を守ろうとしていたことが理由だと分かりました。
 味蕾にはそれぞれ役割が決まっていて、甘味を感じる味蕾、苦味を感じる味蕾など、1つの味蕾で感じられる味は1種類であることも知り、人体の不思議さを改めて感じました。また、上あごや喉にも味蕾があることで、舌だけでなくさまざまな場所で味を感じていることが分かりました。動物によって味蕾の数が違い、草食動物と肉食動物ではまったく異なることも興味深かったです。
 さらに、うま味を日本人が1908年に見つけたにもかかわらず、世界で公認されたのが1980年ごろで、とても時間がかかったことにも驚きました。諦めずに研究を続けたことがすごいと思いました。
 今回の講義では、たくさんの新しい発見があり、とてもおもしろかったです。



Gさん 

 今日の授業では、味は舌だけでなく五感で感じていることを知り、とても驚きました。ギムネマやミラクルフルーツによって味の感じ方が変わることも興味深く、見た目や香りで味の印象が変わる仕組みは不思議で、もっと調べてみたいと思いました。
 また、子どもの頃は苦いものが苦手でも、大人になると食べられるようになるのは、経験や知識が増えることも関係していると知り、とても面白いと感じました。味覚は単なる生理的な反応だけでなく、学習や記憶とも深くつながっていることが分かりました。
 さらに、鳥や蛇は丸のみをするため味蕾が少ないはずなのに、ゼロではない理由も気になりました。どんな場面で味を感じる必要があるのか、もっと知りたくなりました。
 これからは、味だけでなく、香りや見た目など五感を意識しながら食事を楽しみたいと思います。

島村のコメント
進化の過程で鳥や蛇は味蕾の数を減少させ、触覚の機能向上で生き延びてきました。進化の過程で完全になくならない器官、形だけになってしまった器官も動物によって色々ありますので、調べてみると面白いですよ。



Hさん 

 私は今回の授業を受けるまで、味は唾液がなくても感じるものだと思っていましたし、赤ちゃんの方が味蕾が多いということも知りませんでした。しかし、確かに小さい子どもの方が好き嫌いが多いことを思い返すと、味蕾の数が多いという話に納得しました。
 また、味蕾は舌にしかないと思っていましたが、実際には7割が舌、残りの3割が上あごや喉にあることが分かりました。さらに、人がおいしさを感じる理由には見た目も関係していて、青系の色は食欲が出にくく、赤系の色は食欲が出やすいことも知り、とても興味深かったです。
 草食獣と肉食獣の違いについても、今まで思っていたこととは違っていました。ライオンは獲物を食べる順番が決まっていて、最初に草食獣の内臓(食物繊維)を食べ、最後に肉を食べるという「フルコース」のような食べ方をしていることを知り、肉は“ついで”で食べていたという事実に驚きました。
 また、コアラは武器もなく、すばやく逃げることもできないのに生き延びている理由が、ユーカリのおかげであることも分かりました。ユーカリは他の動物にとって毒になるため、コアラは天敵に狙われにくく、その環境で生き残ってきたという話がとても印象に残りました。
 試食では、ギムネマを食べた後に砂糖が砂のように、チョコが粘土のように感じられたことがとても不思議で面白かったです。また、ミラクルフルーツを食べた後のレモンがみかんのように甘く感じられたのも楽しい体験でした。さらに、ギムネマとミラクルフルーツを一緒に食べると、甘さを感じさせないギムネマの効果が勝つというのも興味深い発見でした。
 貴重な授業を受けることができて、とても楽しかったです。