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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/10/29に実施したみよし市立天王小学校6年 1・2・3組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組3組


■1組

Aさん 

 島村先生の話を聞いて一番ビックリしたのは、「甘い物が甘くなくなる」、「酸っぱい物が甘くなる」の「味が変わる」がとてもビックリしました。味が変わったりなくなったりする話は、聞いたことはあるけどそれは嘘だと思っていました。でも、今日試して、ここまで変わってビックリしました。いつかミラクルフルーツやギムネマなどを育てていっぱい試したいです。
 先生は食べ物だけではなく、動物の知恵も教えてくれました。例えば、コアラは足は遅くて木に登るだけで、あまり動物に抵抗できません。しかしコアラはユーカリを食べます。ユーカリは他の動物には毒で、コアラはそれを食べて自分が食べられないようにしている。他にも色々なことを教えてもらいました。それにとても楽しくてとてもわかりやすくて、とても良くわかりました。



Bさん 

 島村先生の講義の中に、僕が疑問に思ったこと、感じたことなどを全てわかりやすく、無駄のない説明で教えてくれたので、すごくわかりやすかったです。わかったことがたくさんあって、チョコと砂糖が確かに甘かったのに、ギムネマを食べた1分後、全然そんな物を感じさせられなかったのでビックリしました。味蕾という言葉と乳頭という言葉も舌に関係しているは初めて知り、それを鍵と鍵穴の関係という例えで、わかりやすくこの2つのキーワードを知ることができました。鍵と鍵穴の関係にギムネマとミラクルフルーツが関係していて、ギムネマの場合、その甘さの鍵穴を塞いでしまうという効果があることを知りました。
 味蕾が舌に関係していると思っていたら、手などにも味蕾があると知って、とてもビックリしました。それに、人間には舌だけではなく、上あごや喉にもあることにもビックリしました。上あごや喉はともかく、手で味を感じる生き物は不思議だなと思いました。早く親に、知ったこと、味覚地図は間違いなんだよと教えたいです。



Cさん 

 人間には味蕾が6000〜9000個もあり、特に赤ちゃんには12000個もあるなんて初めて知りました。あと、生き物によって、味蕾の数、味蕾の場所、味蕾の役割が、それぞれ違うということを初めて聞きました。ミラクルフルーツという実のことを初めて聞き、そして、酸っぱい物だけ甘くするという物があるなんてすごく嬉しいと思いました。西アフリカだけでなく、日本でも、簡単に作れるといいなと思いました。
 最初とても美味しかった、チョコレート、砂糖がギムネマをかじり、舌全体にこするだけで、甘さがなくなり、特に砂糖はただの砂みたいなのになり、チョコレートがカカオみたいになって本当に驚きました。あと、味覚障害の人は、甘い物、酸っぱい物など、味を感じることができないなんて、とても嫌だなと思いました。私は味を感じることができることに感謝したいです。




■2組

Aさん 

 私が「驚きの味覚体験」を学習して思ったことがあります。それは、一番最初に体験した、ギムネマを食べる前と食べた後の違いです。ギムネマを食べる前のチョコレートと砂糖は、いつも家で食べるような甘い味でした。ですが、ギムネマを口に入れて30秒後くらいにもう一度チョコレートと砂糖を食べると、砂糖は砂みたいな食感になり、チョコレートは苦味だけが残っていました。なぜこのようになったかというと、ギムネマの中に含まれる成分が糖分の吸収を防いだため起こった反応なんだそうです。私は「この葉は、こんな作用を起こすんだ」と思いました。
 このように私は島村先生にこの他にもたくさんのことを教えてもらいました。この1〜2時間で理科について詳しくなった気持ちになり、またもっと理科について知りたいと思えたので良い体験になりました。



Bさん 

 私は「驚きの味覚体験」の学習をして、味蕾が大人は6000〜9000個あることや、赤ちゃんは12000個の味蕾があって、大人より多く口で確認して変な物と安心な物を見分けることなどを学びました。
 味蕾は舌全体に全てあるのではなく、上あごや喉にもあることを知りました。私は実際にグレープフルーツのジュースをミラクルフルーツで甘くして飲むときに、ミラクルフルーツのタブレットが喉の味蕾に行き渡っていなくて、少し苦かったです。そのミラクルフルーツはなぜ酸味が甘味になるのか、という秘密も図で詳しく教えてくださいました。これからの理科学習に活かしたいと思います。
 また、私は好き嫌いがあるので、頭の中の考えを変え、自分が直そうと思うことを心がけて克服していきたいです。最後にミラクルフルーツやギムネマを糖尿病の患者の方達に適用し、生活改善をしていってほしいなぁと思いました。



Cさん 

 初めて口の中のことを勉強しました。2種類の実験はとても楽しく先生の話も分かりやすかったです。味蕾や味覚、味覚障害などの勉強を初めてして、味覚障害にならないように、なるべく外食を避けたり、インスタント食品などを食べないようにしようと思いました。
 甘み・苦み・酸味・塩味・うま味などの勉強も初めてやりました。
 ミラクルフルーツやギムネマを食べて、酸っぱい物が甘く感じたり、甘い物の味がなくなったり、苦くなったりすることを今まで体験したことがなかったので、とても驚きました。
 好き嫌いのことについては、私も少しあるので、先生が話してくれたことを実践してみたいなと思いました。
 これからもミラクルフルーツやギムネマを使った、人々に役立つ物を作ってほしいと思いました。




■3組

Aさん 

 私は「味はどうやって感じるだろう」と疑問に思ったことが何度もありました。今日勉強して味蕾という言葉も初めて知ったし、知らないことがどんどんわかっていったので、すごく面白かったです。一番興味を持ったのは、味覚を鍵穴と鍵に例えていたことです。1つの味蕾で色々な味を感じるのではなく、それぞれ違う形の鍵穴にそれぞれの味の鍵がぴったり差し込まれると脳に伝えられて味がわかる、ということは初めて知りました。すごくわかりやすかったのでどんどん理解できました。
 味蕾が多い動物や少ない動物がいることもわかりました。私は味蕾はどの生き物も口の中にあり、同じ数あると思っていました。だから、ナマズは20万個もあると聞いて、とてもビックリしました。また、ハエが手をこすっているのはなぜかと思うことはよくありましたが、理由は知りませんでした。味蕾が手にあるなんて思ってもみませんでした。でも、そのことを教えてもらったとき、「なるほど!」と理解することができました。私たちがミラクルフルーツを食べて、味が変わったのは味覚が健康なためであり、このような味を感じられるのはありがたいことなんだなと思いました。



Bさん 

 今日、驚きの味覚体験を学習して、人間の体の働きや動物の体の働きはすごいんだなと思いました。人間の味蕾は大人になると、6000〜9000個もあると聞いて、ビックリしました。それよりもっと驚いたのは、赤ちゃんが持っている味蕾です。なんと、12000個もあるそうです。私はそういう体の仕組みにとっても興味をもちました。一方動物の味蕾では、ナマズは体全体に20万個というたくさんの味蕾がついているそうです。動物は他にも草食系のコアラは肉食系の動物より、逃げるのが遅く他の動物に食べられるんじゃないかと最初に思ったけれど、コアラはユーカリを餌として食べています。そのユーカリは他の動物にとっては毒だそうです。それをうまく使って襲われないように工夫をしているんだなと思い、動物は人間より頭がいいんじゃないかと思いました。人間の舌全体には7割、残りの3割は上あご、喉に味蕾が存在するとおっしゃっていたとき、上あご、喉にも味蕾があるんだなと初めて知りました。味覚障害の体験をしてみて思ったことは、味覚がわからないなんて、ご飯、お菓子が全くおいしくないからかわいそうだと感じました。



Cさん 

 最初にギムネマで甘い砂糖などが甘くなくなると言っていたけど、正直信じられなかったけど、やってみたら本当に甘くなくて、砂糖なんかは砂みたいでビックリした。味蕾の数はナマズの約20万個が一番ビックリした。普段よく使う別腹は人間とサルにしかないのが初めてわかった。
 僕に多い好き嫌いの原因が第一印象と雰囲気、経験の3つで、よく考えると僕の嫌いな食べ物に全部当てはまっていた。
 最後にやったミラクルフルーツも本当に酸っぱい物が甘くなって普段好きじゃないレモンがすごくいっぱい飲めて、ミラクルフルーツが作りたくなったけれど、熱帯じゃないと作れないから少し残念だった。
 味覚障害になるとギムネマを食べた状態になると聞いて好きな砂糖が砂みたいにしか感じなくなのが嫌だから、亜鉛を多く含む物をたくさん食べていきたいです。